小諸市内では、

ことしに入り2件の

交通死亡事故が発生しました。

一方、長野県下全体では、

ことしに入り、

交通死亡事故が多発。

今月12日には

県交通安全推進本部が

交通死亡事故多発警報を

発令しています。

これを受け、

17日(月)の午後、

小諸警察署前交差点で

緊急の街頭啓発活動が

行われました。

 

この日は、

小諸交通安全協会の会員や

小諸警察署の署員、市職員ら

17人が参加しました。

参加者らは、

のぼり旗を掲げて、

通行するドライバーや

歩行者に対してチラシを配布し、

交通事故防止を呼びかけました。

 

長野県内では、

ことしに入り、

今月12日現在で

交通死亡事故が22件。

交通事故死者数は

去年の同じ時期に比べて

6人増加しています。

交通死亡事故が

多発している現状を受け、

県は、交通死亡事故多発警報を発令。

 

 

今月12日から

21日までの10日間、

悲惨な交通死亡事故を抑制するため

県民に向けた広報活動などを強化し、

交通安全の呼びかけを実施しました。

 

この日の人波作戦は、

この対策を受け、実施されたものです。

 

県内で、交通死亡事故が多発する中、

小諸市内では、

ことしに入り2件の

交通死亡事故が発生。

交通事故もことしに入り

17日までに42件発生と、

去年に比べて

5件多く推移していて、

全体的に事故は

増加傾向にあります。

 

小諸警察署では、

〝飲酒運転の根絶〟

をはじめ、

夜間での交通事故を

明かりで防げるように、

ドライバーには

〝ハイビームの活用〟、

歩行者には

〝反射材・ライトの活用〟を

呼びかけていく方針です。

また、高齢ドライバーには

〝運転前の体調確認〟や

〝確実な一時停止と徐行〟を

強く啓発していきたいと

しています。

 

山岸交通課長

「6月12日に交通死亡事故の

多発警報が発令されまして、

その緊急対策の一環として

行いました。

県下で本年に入りまして、

交通死亡事故が

死者22名という事で、

前年+6名と

非常に多くの方が

交通事故で亡くなっている

ということで

この多発警報が発令となりました。

夜間の死亡事故が

起きたりしておりますので、

ドライバーのみなさんは

ハイビームを活用して頂いて、

事故防止に努めて

頂ければと思います。

また歩行者の方は、

夜行反射材を着けて頂いて

いち早く発見して

貰えるような行動をして

頂ければと思います。

交通事故ですが、

悲惨な結果を及ぼします。

ですので、

ハイビームや

夜行反射材の着用などを

できるところから

しっかりとやって頂きまして、

事故を起こさないように

心がけていただければと思います。」