小諸図書館では、

「雨の日だって

図書館ならあそべるよ♪

子ども開放デー」

と題した

子ども対象のイベントを

9日(日)に開きました。

 

小諸図書館では、

例年子どもたちが

気兼ねなく図書館を

利用できるように

子どもたちに

図書館を開放する

「子ども開放デー」を

設けています。

 

今回は

「雨の日だって

図書館ならあそべるよ♪

子ども開放デー」と題し、

様々な企画が催されました。

 

そのうち、

てるてるぼうずの

工作コーナーでは、

子どもたちは、

好きな色紙に

色ペンで

てるてる坊主の顔を

描くなどして

思い思いに楽しんでいました。

 

また、親子や

友だちと楽しむ

グラグラタワー競争も開催。

トイレットペーパーの芯と

厚紙を用いて

タワーをつくり

高さを競います。

参加した人たちは、

チームで協力しながら、

優勝を目指し、

楽しんでいる様子でした。

 

さらに、すみれちゃんのへやでは、

子ども開放デーに合わせて、

「おはなしの森フェスタ」も

開かれました。

子どもたちに

本に親しんでもらおうと

市内小学校、

図書館や市内外などで

読み聞かせのボランティアを行っている

8団体が参加。

集まった親子連れを前に

読み聞かせを行いました。

 

参加した子ども

「(きょうはどこから来たの?)

小諸の四ツ谷。

(このカエルさんはどうしたの?)

もらった。

(かえるさんのお話だったの?)

うん。

(きょうはお話聞いてどうだった?)

楽しかった。」

 

読み聞かせをした玉手箱メンバー

「玉手箱でお話会をやっているんです。

きょうはね、

「ぴょーん」っていう大型本と

「赤ずきんちゃん」っていう

パネルシアターなんですけど、

それをちょっと変えまして、

途中、オオカミさんと

赤ずきんちゃんが出てきて

逃げていくので、

食べてしまうぞって逃げていって、

あと、参加した人に

参加してもらって、

なになにさん、

なになにさん、

赤ずきんちゃん、

はーいってやって

見つけるみたいな

そういうお話をやりました。

あの本を読むことは

自分も好きだけど、

子どもたちに読んでもらいたい、

将来ある子どもたちに

本を読んでもらいたい

っていう思いが

ずっと自分で持っているんですけど、

そういう、

つながりで

いろんな子どもに接する仕事に

就いてきたんですけど、

子どもたちに本を楽しんでもらいたい。

全部の子どもたちが

本が大好きっていう風に

なって欲しいな

っていう思いがあります。

(子ども開放デーは

今後も開催して欲しいですか?)

そうですよね。

あればいいですよね。」

 

また、この日は

子育ての輪をつなげようと

活動している市民活動団体

「小諸わわわプロジェクト」による

子育て世代に向けた

おはなし会も開催。

集まった人たちは、

子育てに関する本を囲みながら

悩みを相談しあうなどして

交流を深めました。

 

大勢の親子連れが訪れ、

存分に楽しんだこのイベント。

小諸図書館では、

今後も、

子ども開放デーを

開催していきたいとしています。